川上弘美さんの文章を読むと自分もこういうのが書きたいんだよ！ と思う。空想を素直に書いてるのが、すごいな、いいなと思う。淡々と落ち着いていてよどみのない文章。きれい。憧れる。性とマジックリアリズム？ 詳しくないのですけど。

ノートと鉛筆、見える目と動く手と座ることのできるつらくない体、不安や焦りやパニックにかき乱されない体、意識の飛ばない脳、脅かされることのない人間関係、監禁されていない私。私の欲しい物にお金のかかるものなんて一つもないはずなのに