楽しさを感じられない理由

このまま死んだらどれだけみじめでむごいか
母親に見つけられたら殺されるかもしれない
でも誰も守ってくれない
警察も
あんなにつらかったのに

本当に生きるか死ぬかだったのに

電話とメールとラインが昼夜問わず鳴り止まなくて
押しかけられて殺されるんじゃないかって

怖くて警察に行けなかった
頭が真っ白になった
説明できる気がしなかった

本当に助けてほしかった
世の中の笑って生きている人たちが憎くて仕方がなかった
どうして誰も助けてくれないのかなって

絶対だめなんだ親に与する人間でいては

それでは本当に救われない人間がいる

自分が楽しんだりできないのには当然の歴史がある

解離する理由

それは本当に誰も助けてくれないから