『いまだ、おしまいの地』こだまさん

『いまだ、おしまいの地』

人からひどいことをされても激怒したり相手のせいにしたりしないから、読みやすくてこれだけ人気なのだろうと思うけど、子どもの頃から現在まで冷たくされたり虐待されたりしてきたのを、これはこれでよかったのだとか、自分が悪かったからだってこだまさんが自罰し続けているのを見るのはつらかった。