自分を大切にするために勇気を持って戦って

人の言うことじゃなくて、他人からなんと言われようとも、ちゃんと自分で決めなくちゃだめなんだ。本当に。
もうつらい。本当につらいよ。なんでこんなに自分の人生を自分で無駄にして台無しにしてしまったんだろう。
嫌な人たちからいっぱい色んな事を言われる。嫌な人たちの言葉ばかり真に受けて、心に刻みつけられて、嫌な人たちの意向ばかり気にして、傷つけられて、恐喝されて、怯えて、まんまと利用されて、使い捨てられて、少しも自分を守れず、自分で自分がどうしたいのかもわからず、脅されて、暴力を振るわれて、恐れて言いなりになって、何をやっているんだ。自分を見下げ果てるばかりで、嫌な人たちの言葉ばかり心に刻み込んで従って。なんでこんなに自分の人生を捨てて、失ってしまったんだろう。何も変わってない。家にいた頃からなんにも変わってない。断れない。自分を守れない。良い人たちから離れようとして、大嫌いな、暴力を振るう人たちの元からは離れられず、誰かに助けてもらうことばかり祈って、迷って怯えて揺らいで、不機嫌な人に振り回されて、少しも自分を持つことができず、思い切った行動を起こせず、ただ毎日をごまかして生きるばかりで、
どんな時も、人の言葉なんか気にせずに、自分の心と体に従えば良かったんだ。もっともっと勇気を出せばよかったんだ。後回しにしなければ良かったんだ。勇気を出さないでいるから。自分で自分を助けてあげようとしないからだよ。自分で自分に優しくしてあげようとしさえすればそれで良かったんだ。どんな時も。自分に優しくしてあげれば良かっただけだったんだ。自分を大切にしようなんて思ったこともなかった。ゴミクズで、ゴキブリで、見下げ果てた最低の汚物で、この世に存在しないほうがよくて、一刻も早く、徹底的に痛めつけてやらなければならないと思っていた。できる限り、徹底的に自分を痛めつけられるように、ゴキブリはゴキブリらしく、すり潰して、できる限り最低最悪な方法で、痛めつけた上で殺してやらなければならないと思っていた。

人を傷つけたくない、好きな人達に、自分のせいで嫌な思いさせたくない。

僕が本当にいい人になれれば、僕も僕を守れるし、皆さんにも嫌な思いさせずに済む。

僕は、絶対に、酒に酔って、その勢いで好きだとか言って迷惑をかけることだけは絶対にやめる。

僕は僕を大切な人だと思って、僕のことを大切にするために、戦わなければいけなかった。

なんにも信じられず、ふわふわ浮いた気持ちでは、苦しいだけで何もできなかった。

僕は、僕の好きな大切な人のためには勇気を出して戦えるだろうか。それだけは信じたい、大切な人たちのためになら戦えるように、自分のことを大切だと思って、自分を守るために、どんなに恐ろしくても、嫌な人に立ち向かって、歯向かえるようになりたい。

僕は僕のことを、僕が皆さんをかけがえの無い特別な大切な人たちだと思うように、同じように大切に思えるだろうか、もう不安に思いたくない、自分の皆さんへの好意は、不潔で誤った、暴力でしかないものではないのだと、そう思うことさえできたら、その方法で、同じ情動を感じて、自分を扱えばいいと信じられるのに。

僕は、人を大切にしたり、人を愛したりすることができない。愛すると言って人の境界を侵害することしかできない、僕がもし人をきちんと愛することができる、まともで、成熟した健全な青年であったら、大谷さんみたいな清潔な若者だったら、自分を守ることができるはずだと思うのに。