もう誰かのために生きるのはやめた

 

僕自身のために

おれには夢がある

誰のためにもならなくても

昔の僕を救えるような僕になり

涼しい夏の日差しの中で

僕自身のため

僕自身のためだけに

絵を描いて、言葉を書いて、愛する人とだけ会い、

ずっと頑張ってきた子どもの私の頑張りを認め、

小さな僕の苦しみを一番知っているのは自分、

もう誰かのために生きるのはやめた

喜びと感動の中だけで生きるために

自分をずっと気持ち悪いと感じてきた小さな自分のために